(PR)
シリーズ【9】 胃内視鏡・バリウム検査、どう違う? 取材協力/こにしクリニック
胃がんは近年減少傾向にあるものの、がん死亡原因第2位。早期発見・治療が大切だ。胃の検査には「バリウム検査」「胃内視鏡検査」があるが、どう違うのか。「こにしクリニック」の小西一男院長に聞いた。
バリウム検査は発泡剤で胃を膨らませ、造影剤を飲んでX線を照射して行う。造影剤の流れ方から胃全体の形や胃粘膜表面構造を診る。なんらかの異常で胃の変形がないか等を確認していく。
胃内視鏡検査は口や鼻から内視鏡を入れ、胃粘膜の状態を詳しく診る。胃潰瘍や胃炎、胃がんを早期に発見することが可能だ。小西院長は「バリウム検査で異常が見つかると後日、内視鏡での精密検査が必要になる。苦痛が少なく受けられるのであれば、1度の内視鏡検査で詳しく診てしまうのも一つの手」と話す。
同院では、苦痛の少ない胃内視鏡検査を行うため、細い内視鏡で身体の負担を軽減させている。また、内視鏡が苦手という人には鎮静剤を使用して「ウトウト」しながら行う方法や、鼻から内視鏡を挿入する方法を提案。患者の状態やニーズに合わせて苦痛の少ない検査を実践している。検査時間は5分〜10分。鎮静剤等の使用の有無によって異なるが、検査後は回復室で30分から1時間程度休んで終了。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>