横浜市内の商店街でナンバーワンチャーハンを決める「ガチチャーハン!」の投票が6月1日からスタートする。18区31商店街から40品がエントリーしており、青葉区からは2店舗が出場する。
商店街の活性化を目的に、(一社)横浜市商店街総連合会が毎年実施する「ガチ!シリーズ」。8回目となる今回は「チャーハン」がテーマで、王道から変わり種まで様々な商品が揃い、金賞1点、銀賞3点、銅賞5点を一般投票で選ぶ。区内からは(一社)たまプラーザ中央商店街の「中国料理 黒龍〜麺百花〜」と、あざみ野商店会協同組合の「中国民菜 萬天」がエントリー。
ニンニクが決め手
今回初参加の黒龍(【電話】045・901・0078)は「ガーリックチャーハン」(税込1026円)で出場。創業1974年、老舗の定番商品だ。チャーハンのために専用に炊いた固めの米に、「刻む」「おろす」「揚げる」と調理法を変えたニンニクを使用。牛スジを具材に、バターも使った濃厚でコクのある仕上がりだが、コーンと枝豆の甘さもあり食べやすいひと品だ。奥本操店長は「がっつり系かと思われがちだが、女性にも人気。老若男女に食べてもらいたい自信作」と意気込みを語る。
シンプルさを追求
同じく初エントリーの萬天(【電話】045・904・9399)は「チャーシューチャーハン(雪菜(セッツァイ)入り)」(税込850円)で勝負。23年前の開業当時から提供する看板メニューで、ネギと卵といったオーソドックスな具材に、自家製チャーシューと上海で一般的な「雪菜」の漬物を投入。一振りの塩で味を付け、素材の旨味が楽しめる。「シンプルなチャーハンで美味しいお米の甘味を堪能してほしい」と渡部廣美店長。「毎日食べても飽きのこない、やさしい味を楽しんでもらえれば」
ガチチャーハンのエントリーブックは5月末頃から商店街や区役所などで配布予定。投票は7月31日まで、はがきやインターネットで行える。結果は8月に発表予定。詳細は公式HP(【URL】http://gachichahan.com/)へ。
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