中学校給食の検討をすべきとき 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
横浜市の中学校には給食がありません。私は中学校給食を導入すべきだと、これまで何度も議会で取り上げてきました。
現在中学校で提供されている注文弁当「ハマ弁」の4月喫食率(注文率)が速報値で1・7%だったことが明らかになりました。保護者からは「利便性が悪い」「友達が注文していないので子どもが嫌がる」など否定的な意見を頂きますが、一方で「小学校のような給食を実現してほしい」との声は非常に多くあります。
川崎市は97%が評価
先日、川崎市の中学校給食の取組を視察しました。2013年に中学校給食を公約に掲げた現市長が当選し、17年度から全52校で完全給食が実施されています。給食の時間は、準備と片付け、食べる時間を合わせて35分〜40分程度です。
川崎市が実施前に行ったアンケートによると、保護者の80・3%が給食に賛成でした。また、今年2月の実施後アンケートだと97・5%が導入を評価しています。なお、生徒の83・3%は給食の味も評価しており、市民のニーズを踏まえた施策だったことが分かります。
一方、横浜市は未だに中学校給食について保護者や生徒の希望を聞くアンケートすら行っていません。ハマ弁ありきではなく、学校給食法に基づいた給食の導入など、市民に寄り添った検討を行う必要があります。皆様からのご意見をお待ちしています。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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