「働いていても幼稚園に通わせたい」「保育所以外に預けられるところを探している」。そんな保護者の要望を受け、正規の教育時間外も子どもを預かる園が多くある。
「横浜市私立幼稚園等預かり保育事業」で市が認定した幼稚園や認定こども園では、平日午前7時30分から午後6時30分まで長時間の預かりを実施。「通常型」と「平日型」の園があり、通常型は平日に加えて土曜日(7時30分から3時30分)や夏休みなどの長期休業期間中も対応。一方、平日型は土曜日と夏休み期間中に最大5日間休園となる。
青葉区内では2018年4月時点で17園が同事業に登録し、預かり保育を実施。通常型か平日型かは各園で異なるため、個別に確認が必要だ。
また、同事業を利用するためには1日4時間以上、月12日以上働いていることなどの条件がある。費用は月謝に加え、月額上限9000円。各世帯の状況にもよるが、幼稚園の「就園奨励補助金」(右ページ参照)も含め、保育所の費用と比較することも大切だ。
幼稚園や認定こども園は各々特色のある教育を行っている。働く場合に3歳〜5歳児を預けるなら保育所だけではなく、同事業を実施している幼稚園や認定こども園も考慮すべきと言えそうだ。
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