青葉区版 掲載号:2018年9月13日号
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もえぎ野中吹奏楽部 表現磨き、いざ東関東 2年連続で県代表に

文化

練習を重ねるメンバー
練習を重ねるメンバー
 横浜市立もえぎ野中学校(染谷富美恵校長)が、9月22日に宇都宮市で行われる東関東吹奏楽コンクールの「中学校の部B部門」に出場する。神奈川県代表として2年連続の出場となり、現在本番に向けて部員一丸となって練習に励んでいる。

 同部は8月9日、予選にあたる神奈川県大会に出場。30人以下の編成のB部門で35校の中から金賞を獲得し、東関東大会の県代表12校に選ばれた。昨年に続き2年連続の出場を果たし、「金賞と代表入りを目指してきたのですごく嬉しかった」と部長の篠塚彩菜さん(3年)は振り返る。

 東関東大会には神奈川、千葉、栃木、茨城の各県の代表校35校が参加。7分以内の自由曲1曲の演奏で審査され、6校が東日本大会に進む。同部では部員44人のうち2、3年生30人が出場。「去年は東日本に行けなかったので、今回は出られるよう頑張りたい」と篠塚さんは意気込みを語る。

「色」でイメージ共有

 「自分たちがどう吹きたいのか、何を伝えたいのか。それを表現していきたい」と話すのは顧問の池田真穂教諭。技術のレベルは落とさず、さらにアピールできる表現力をつけることを課題に、日々の練習を重ねてきた。

 同部の演奏曲は交響詩曲「西遊記」。天竺に向かう悟空と三蔵法師が妖怪に勝利し、再び旅を続けるという物語がモチーフの楽曲だ。全員で場面展開のイメージを共有しようと同部が打ち出したのが「色」。皆で話し合って場面ごとの色を決め、その色から思い浮かべる明るさや激しさ、寂しさなどの「感情」を演奏に乗せることを意識しながら練習に取り組んでいる。「生徒たちは思っていた以上にしっかりと曲の解釈を持っていた。自分たちで作り上げた、やりきった感覚を持ってもらえたら」と池田顧問。色を決めたことで方向性がつかめてきたといい、「皆のイメージ通りの雰囲気になってきた」と篠塚さんも手応えをにじませる。

7時から朝練も

 部員たちは現在、週5日の練習に励んでいる。放課後の部活動だけでなく、平日は午前7時からの朝練にも全員で取り組み、力をつけている。運動部では3年生は引退し、受験勉強や学校行事に取り組む時期。「部長を始め3年生は特に、気持ちを切らさずに一生懸命よくやってきた」と池田顧問は話す。持ち前の明るさや仲の良さ、チームのまとまりの良さを武器に、さらに表現力を磨いて22日、東関東のステージに立つ。

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