神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2018年9月27日 エリアトップへ

コロンビアパラ2選手 「夢を持ち続けて」 鴨緑小児童にメッセージ

教育

公開:2018年9月27日

  • X
  • LINE
  • hatena
千羽鶴を受け取る選手たち
千羽鶴を受け取る選手たち

 コロンビアのパラリンピックメダリストで、2年後の東京大会を目指す2選手が9月20日、鴨志田緑小学校を訪問。子どもたちに「夢を持ち続けて」と呼びかけた。

 4、5年生131人に夢を持つことの大切さを語ったのは、競泳選手のモイセス・フエンテス・ガルシア選手(44)と、カルロス・ダニエル・セラーノ・サラテ選手(20)。

 フエンテス選手は18歳の時に背中を銃で撃たれ、車いす生活に。苦難の中、「水の中では体が自由に動くから」と始めた水泳が人生の転機となった。「自分が幸せになり、周りも幸せになるよう、手助けをすること。水泳で生きる意味を知った」。リオ大会までパラリンピック5大会に連続出場、3つのメダルを獲得している。

 一方、セラーノ選手は生まれつき背が伸びにくい障がいがある。低身長を理由にいじめを受け、友だちもいなかったが、14歳で始めた水泳でフエンテス選手やコーチと出会い、「生まれたことには意味があると教わった。初めて自分を好きになれた」。リオ大会では金・銀・銅メダルを獲得した。

 「どんなに困難でも夢を追い続ければ大きな結果が出る」と伝えていた両選手。5年生の内海薫君は「夢を持つことで何でも叶うと知った」と話す。

 今回の訪問は9月22日から24日に行われたジャパンパラ水泳競技大会出場のため、来日していたタイミングで実施。コロンビアパラリンピック委員会公式スポンサーの「(一社)ことばインターナショナル」が横浜市に提案し、同小が五輪・パラリンピック教育推進校だったことから実現した。同法人の坪田充史代表理事は「これから日本と世界の懸け橋になってくれる人が出てきてくれれば」と思いを語っていた。

青葉区版のトップニュース最新6

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

防げ、小学生の交通事故

防げ、小学生の交通事故

青葉署「左右確認の徹底を」

4月25日

区制30周年祝い、運動会

少年野球連盟

区制30周年祝い、運動会

大会の開会式と合わせ企画

4月18日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

「世界で活躍」誓う

國學院大學平林清澄選手

「世界で活躍」誓う

大阪マラソン優勝祝賀会

4月11日

全員、目指すは「プロ」

桐蔭横浜大サッカー部

全員、目指すは「プロ」

初の新入生入部記者会見

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 10月19日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 目のお悩みQ&A

    コラム㊻専門医が分かりやすく解説

    目のお悩みQ&A

    『白内障の手術は両眼を1日でできますか?』

    4月25日

  • 幸福と訳すな!ウェルビーイング

    コラム「学校と社会をつなぎ直す」㉜

    幸福と訳すな!ウェルビーイング

    桐蔭学園理事長 溝上慎一

    4月25日

  • 教えて!職人さん

    教えて!職人さん

    vol.10 専門店の「ニセモノ」にご注意を!

    4月25日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook