なでしこリーグ1部に所属する日体大FIELDS横浜=鴨志田町=が地域活動として行ってきた「ライスフィールドプロジェクト」。全3回の工程を終え、選手らの手で新米が収穫された。
同プロジェクトは、チームの認知度アップや地元で愛されるクラブチームを目指して昨年始まった。青葉区内で手作り弁当を販売する「コマデリ」の小池一美さんと、地元農家の大橋二郎さんの協力のもと、選手がサポーターと一緒に米作りを行い、交流を深める取り組み。収穫された米は、ホーム戦のフードメニューに活用されてきた。
6月の田植えを経て、10月21日に稲刈りと乾燥、27日には田んぼの後片付けが選手とサポーターらの手で行われた。今回初めて参加した同チームの鷲澤未来さん(日体大1年)は高校時代、下部組織にいたころから参加を希望していたといい「念願がかなった」と笑顔。「トップで出られるのは限られているがこういう形でチームに関わるのも大切。小さい子も来てくれているので、皆に楽しんでもらえるチームになれたら」と話した。
今回の米は、11月3日のリーグ最終戦でおにぎりとして販売される予定。
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