横浜市青葉国際交流ラウンジでは、世界中の子どもたちが描いた絵の貸し出しを無料で行っており、団体などに利用を呼び掛けている。
この児童画は同ラウンジが20年に渡り世界中の子どもたちから絵を募集し展示してきたもので、2000枚にもなる。展示する機会が少なくなり、貴重な資料として活用してほしいと昨年春から貸し出しを始めた。
児童画はアメリカやオランダを中心に韓国、ミャンマーなど30カ国以上から集められたもの。年代ごとに「私の町」「まつり」「えがお」などテーマ別に区分されている。同ラウンジは「様々な子どもたちから見たその時々の世界が表現されている。国際理解に役立ててほしい」と説明する。
貸し出しの対象者は非営利団体であることが条件で、利用目的が国際交流への理解であれば制限は設けない。同ラウンジの窓口で受け付けし、希望する児童画を利用期間に応じて貸し出すという。
また、児童画は11月23日に行われる区民交流センターまつりにも掲示される。同ラウンジは「様々な団体に利用してもらい、次世代に繋げていきたい」と話している。
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