荏田町の田園江田教会(宗野鏡子牧師)は11月3日、「えだ教会まつり」を開催した。
地域開放を兼ねて毎年秋に行っているもの。教会員らによる焼きそばや軽食の模擬店がずらりと並んだほか、子どものためのゲームコーナーなども用意され、地域住民ら800人ほどが訪れた。
会場では付属の田園江田幼稚園の保護者や近隣のボランティアグループの出店、教会員のフリーマーケットやバザーなども実施。また、東日本大震災の復興支援のため継続してきた宮城県石巻市のわかめの委託販売も行われた。礼拝堂では、あざみ野を拠点に活動する「オトノワプロジェクト」による音楽ショーも。朗読とピアノの生演奏、プロジェクターを使った「くるみ割り人形」の上演や歌に合わせて体を動かすコーナーもあり、会場を盛り上げた=写真。宗野牧師は「子どもも大人も障害のある方も垣根なく、役割を持って臨むまつり。地域の方と交わって喜びを分かち合い、1人ひとりが大切にされる世の中につながれば」と話す。
まつりの収益の一部は、自然災害の被災地支援に充てられるという。
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