多文化共生施策の課題 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
現在、横浜市には約9万8千人、青葉区には約4千人の外国人が暮らしています。国の進める「外国人材の受入拡大」で、これまで以上に外国人居住者が増えると予測されます。
市では、在住外国人のための生活情報提供や相談受付のために「国際交流ラウンジ」を市内11区に整備。青葉区内では田奈町にありますが、改めて外国人対応窓口としての期待は一層高まっており、その機能強化も必要とされるところです。
一方、場所の問題など事業の継続に課題を抱えるラウンジもあるほか、未整備の区もあり、既存のラウンジが他区分も担っている状況です。
先日の議会で既存ラウンジの再整備や未整備区での新設の必要性について、国際局長の見解を問いました。局長からは様々な整備手法を検討したいと答弁がありました。
外国人の被災時対応は
在住外国人の災害対応も課題の1つです。市防災計画震災対策編では外国人の記載はあるものの、1ページ程度に過ぎません。言語が通じないだけでなく、災害時要援護者(高齢者、障害者、妊産婦等)だった場合の対応ができていません。
危機管理室だけでなく、市民局や健康福祉局などと連携した取組が今後必要です。私の提案に副市長は、医療・福祉・教育など生活面での課題に対して、関係区局が連携し対策を検討し、実施したいと答弁がありました。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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