中学校給食求める声 低迷するハマ弁 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
ハマ弁喫食率2・5%
全国の公立中学校の約9割で中学校給食が実施されています。ハマ弁の喫食率が低迷する中、今でも中学校給食を望む多くの声を頂いています。
2018年11月のハマ弁喫食率は2・5%。教職員分を除いた、生徒だけの喫食率は2・1%で、利用促進のため値下げが始まった4月の実績からわずか0・6%しか伸びておらず、全体でも0・8%伸びただけです。
昨年2月の議会で教育長に18年度の目標喫食率を確認したところ、「値下げにより20年度までに30%まで伸びる可能性があり、18年度は10%の喫食率を想定している」という趣旨の答弁がありましたが、まったく達成できそうにありません。
先日行われた「第3期横浜市教育振興基本計画(素案)」に関するパブリックコメントでは、246件の意見が寄せられ、その内46件が中学校給食の実現を求める内容でした。この計画は教育施策全体についてのもので、中学校昼食だけを扱った内容ではありませんが、それでも意見を届けたいという方が大勢いらっしゃったことが分かります。
「値下げによる喫食率の向上」という目論見が外れた以上は、市はその結果を省みる必要があります。何より市民の中学校給食を求める声に、真摯に向き合う必要があります。ハマ弁をどうするかだけの議論ではなく、中学校給食の導入が必要だと考えています。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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