教育環境の向上を目指して 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
私は、これから横浜市、青葉区で育っていく子どもたちに、より良い教育環境を用意していきたいと考えています。
近年、学校の先生の多忙化が課題となり、部活動のあり方が論じられ、働き方改革の取組が進められています。多忙化は授業の質の低下につながる課題です。私も議会で先生の働き方改革に取り組んできました。
その一例として、2018年度から山内小や美しが丘西小など市立小学校8校で、高学年(5・6年生)の一部教科分担制が始まっています。分担制は担当教科が絞られることで、教材研究の向上と授業の改善を図ることが目的です。19年度から予算が拡充され、16校で実施予定です。教育環境の向上につながるよう、取り組んでもらいたいと考えています。
市大と効果分析も
さて、これら取組が実際に子どもたちの学力向上につなげていけるかどうかが、重要です。私は一部教科分担制の導入に先立つ昨年2月、「横浜市学力・学習状況調査」を用いて効果を分析することなどを提案し、その結果、横浜市大と連携して5つの検証方法も導入されることになりました。
先日、検証の1つ、教職員への聞き取り調査の結果が公表され、教材研究の効率向上や、授業準備の負担感の減少などの成果が示されました。横浜市学力・学習状況調査の分析も進められており、公表が待たれます。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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