青葉警察署(山本哲治署長)と青葉交通安全協会(工藤明会長)は交通安全対策推進優秀校を選定し、2月12日に最優秀校のみたけ台小学校を表彰した=写真。
これは区内31公立小学校の中から児童の交通マナーが優秀で、また、学校や自治会などの交通安全対策の取組が顕著である学校を表彰するもの。みたけ台小は2年連続の最優秀校。
集団登校を採用しているみたけ台小について、山本署長は「高学年の児童が低学年の児童を連れて、しっかり(交通マナーを)指導しながら登校している」と話し、「ルールをしっかり守っていてレベルが違う」と絶賛した。
一方、朝の通学時間帯は自治会町内会や老人クラブによって組織された「地域見守り支援隊」やPTA、教員が校門前などに立ち、児童の安全を見守っている。支援隊のメンバーは「子どもがあいさつしてくれる」「朝が楽しい」とやりがいを感じている様子で、地域が一体となった活発な活動も2年連続で最優秀校となった一因だ。
表彰式では登校班の班長を代表し、6年生の宇田幸恵さんがあいさつ。「後ろの子のことも気にかけながら歩くことを心がけています。これからも安全に気をつけて登校していきましょう」と児童に呼びかけていた。
標語コンクールも
最優秀校に選ばれたみたけ台小児童を対象に「青葉警察署交通安全標語コンクール」も実施。寄せされた466点の中から1年生の田中友梨さんの「手をあげて わたしはここだよ 気をつけて」が署長賞に選ばれた。この標語は今後、同署前に1年間掲示される。
その他受賞者は以下の通り。敬称略。【交通安全協会長賞】▽平田悠稀(5年)【安全運転管理者会長賞】▽星野晴輝(3年)【青少年交通安全連絡協議会長賞】▽鳥井洸太朗(6年)
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