父親が子どもと料理づくりを体験する「ダッドキッチン」が9日、桜台のキッチンスタジオ「モノカム キッチン&ブックス」で開かれた。
これは、父親の子育てグッズブランド「パパコソ」を展開する(株)ワンスレッド(半田真哉代表)と同スタジオ(松崎健輔代表)が共催したもの。半田さんは夫の家事、育児が特別でなくなった昨今でも、総務省の調査によると分担率は妻の5分の1以下という現状を知り、父親が家事、育児を体験しながら、子どもと楽しく過ごせる場を提供することで、夫婦の家事、育児の分担や子育ての悩みの解決、パパ友の輪を広げることができるのではと昨年からこのイベントを始めた。
当日は6組13人の父子が参加。包丁や難しい調理法を必要とせず、調理バッグと電子レンジで簡単にできる方法でマッシュポテトや肉じゃがなどを調理。和気あいあいとじゃがいもをつぶしたり、慣れない手つきで味付けに挑戦する姿などが見られた。9歳の娘と参加した野澤直之さん(40)は「家で家事は少しするが、料理は全然。今日のやり方なら私にもできるし、家で娘と作って、妻に食べさせてあげたい」と笑顔で話していた。
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