冬場を中心に、入浴時などの急激な寒暖差が原因となり、血圧が上昇や下降を繰り返し、脈拍が早くなる「ヒートショック現象」。青葉区内では今年1月から2月22日時点までで、ヒートショック現象が原因で亡くなったとみられる発生事例が11件起こっている。
このうち、70歳以上のケースは9件。青葉警察署は「高齢者は特に注意をしてほしい。また、飲酒してからの入浴も症状を引き起こしやすく、危険」として、注意喚起を行っている。
ヒートショック現象では、暖かい室内から寒い脱衣所・浴室に移動した際に血管が収縮して血圧が上昇、熱いお湯に浸かることで血圧が急降下する。こうした血圧の乱高下が脳卒中や心筋梗塞などにつながり、浴槽で溺死するケースがある。
青葉警察署の担当者は「1日を通して寒暖の差がまだあるので、安心せずに注意を。脱衣所で暖房器具を使うなどして、温めてから風呂に入ってほしい」と話す。
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