災害復興支援を目的としたチャリティーコンサート「あおばカノン2019」が3月8日(金)、青葉区民文化センター・フィリアホールで行われる。今年は地元有志でつくる「レントの会」が初めて主催し、元石川高校の生徒も販売などで協力。寄付金は音楽で被災地を支援する団体に送られる。
「音楽で心をつなごう」をテーマとする同コンサート。チャリティーによる復興支援に加え、障害者支援施設が物品を販売。その交流も開催の大切な趣旨となっている。
ホールでは区内を中心に活動する団体の演奏や、音楽で被災地支援を続ける「MECP」と城所素雅さんによる体験型ワークショップやピアノカルテットが披露される。
ロビーでは障害者支援施設のほか、岩手県大船渡市の食材を使って地元飲食店と協力して商品開発を行う元石川高校の生徒も参加。これまでの成果発表や商品の販売を行う。
午前11時から午後3時まで。入場無料。0歳から入場できる。主催者は「演奏中に赤ちゃんが泣いても大丈夫。気軽にお越しいただき、本物の音を感じる機会になれば。ロビーにも楽しい団体がたくさん出店しているので、皆さんで一緒に楽しみましょう」と呼びかけている。
募金はMECPに
昨年は区内の地域ケアプラザとフィリアホールが共催した同コンサート。今年は両者の協力のもと、地域住民を中心に結成したボランティア団体「レントの会」(城所律子代表=中面「人物風土記」で紹介)が主催する。
集まった募金はコンサートでも演奏するMECPに寄贈する。代表の城所さんは「彼らの演奏を生で見て、活動を知ってもらったうえで支援の輪を広げてもらえたら」と話す。同会では今後も復興支援のための活動を続けていきたいとし、協賛団体や賛助会員を募っている。
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