青葉区がこのほど、藤が丘駅周辺のまちづくりの方向性を定めたプランの改定原案をまとめ、区民の意見を募集している。
これは、人口減少や少子高齢化、インフラ老朽化への対応など沿線全体のまちづくりの課題に対し、区内7つの田園都市線の駅ごとにプランの改定を進めているもの。他の6駅でも来年度に意見を募集する。
藤が丘駅周辺プランのテーマは「豊かな緑に囲まれ、人にやさしく、多世代が元気に暮らせるまちづくり」。基本方針には、地域の中核的な病院が立地するまちの玄関口にふさわしい駅前空間づくりなどをめざす「藤が丘駅周辺の拠点づくり」、沿道の魅力向上や健康・スポーツの軸を形成する「まちのシンボルづくり」、災害に強く、交通手段の充実した「安全で快適な環境づくり」を掲げる。
プランは他の6駅の意見募集の結果も踏まえ、来年度中に確定させる。意見募集は3月20日(水)必着。応募は区役所で配布している冊子付属のハガキかメール、FAX、または市都市整備局のHPからも応募できる。
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