横浜市風力発電所「ハマウィング」の電力を使い、3月24日に横浜国際プールで横浜ビー・コルセアーズと栃木ブレックスの試合が行われた。
この取組は30日に行われた世界規模の環境キャンペーン「EARTH HOUR 2019 in YOKOHAMA」の事前イベントとして、「自然エネルギー100%ゲーム〜風と海賊DAY〜」と題して行われたものだ。
使用された電力は、総合建設業の工藤建設(株)の協力で提供された。ハマウィング協賛事業者「Y(ヨコハマ)-グリーンパートナー」の同社は、風力発電のクリーンな電力について使用する権利を保有しており、今回は試合運営に必要な1万380kWh分を拠出したという。
試合当日は同社の工藤次郎取締役会長がセレモニーに出席。国際プールの吉田文雄館長に対し、使用権利を記したグリーン電力証書を贈呈した。工藤会長はビー・コルセアーズのサポートカンパニーであることや国際プールの施工に携わったことなどの縁を話しながら「グリーンパートナー15社の内の1社として、協力できることはしていきたい」と話していた。
ビー・コルセアーズの植田哲也球団代表は海賊を意識したチームであることにふれ、「我々のエンジンとなる風が増えてこそ我々は出航できる」と話し、風力発電を活用したプロジェクトに手応えを語っていた。
なお、試合は79対90で敗れている。
|
<PR>
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>