桐蔭学園で7月1日、横浜中税務署による租税教育が行われた=写真。
これは次代を担う生徒に租税の意義や役割を正しく理解してもらおうと行われているもの。今回は同学園中学校および中等教育学校の3年生約440人が参加した。
当日は、中税務署の職員が「税がなぜ必要なのか」「公平な税とは」「税の公平な集め方と使い道」というテーマで講演。生徒たちが少子高齢化と人口減少で税収が減るなか、どう税収を増やし、どの分野に優先的に使うべきか議論する場面もあった。
生徒の計良崇弘さん(15)は「知らなかった税の仕組みを学べて勉強になった」と話し、同学園の神谷博教諭は「税は生活する上で切り離せないもの。しっかり学び、今後の生活に生かしてもらいたい」と語った。
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