東市ヶ尾小学校で7月16日、ロシア出身の金子・エレーナさんを講師に、国際交流教室が行われた。この授業は、下市ヶ尾町内会(蕪木泉会長)とステップ国際理解(柏村茂代表)が協力して開催し、各学年の教科書に合わせたテーマを毎年同校で実施している。
今回は1年生の教科書に出てくるロシア民話「大きな かぶ」がテーマ。蕪木会長は冒頭、「自分たちとロシアの文化は何が違うか、覚えていって」とあいさつ。授業は下市ヶ尾町内会から参加した地域住民約10人の協力で行われ、1年生90人ほどがロシアの生活や文化の話に興味津々な様子で聞き入っていた。
「よーいしょ、よいしょ、よーいしょ!」。金子さんのロシア語による『大きなかぶ』の朗読に合わせて、会場となった図書室には子どもたちの元気な掛け声が響いた。ロシアの乗り物や遊びに関するクイズ、児童全員による合唱、民芸品「マトリョーシカ」やおもちゃの紹介等も行われ、児童は楽しそうな様子で参加し、盛り上がっていた。
野田こずえ校長は「教科書だけではできない学びの場を作ってもらえ、とてもありがたい」と話していた。
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