青葉区版 掲載号:2019年8月15日号 エリアトップへ

横浜市 在留外国人対応策を拡充 11言語で困りごと解決

社会

掲載号:2019年8月15日号

  • LINE
  • hatena
電話通訳のようす
電話通訳のようす

 横浜市は1日、増え続ける在留外国人に対して総合的な情報提供や相談対応を行う「横浜市多文化共生総合相談センター」を開設。市内に10カ所ある国際交流ラウンジ間の連携拠点として運営し、地域での円滑な受け入れ・共生を進めたい考えだ。

 横浜市内在留の外国人人口はここ5年間で3割増加。昨年1年間では全国の市町村の中で最も多い6000人以上の増加数を示し、4月に初めて10万人を超えた。

 また今年の4月には改正出入国管理法が施行。加速する在留外国人の増加に伴い、相談件数の増加や内容の多様化が予想されている。

 今回開設した多文化共生総合相談センターは、国の外国人受入環境整備交付金を活用。西区の(公財)横浜市国際交流協会(YOKE)内にある既存情報相談コーナーの機能を拡充するものだ。

電話通訳も可能に

 対応言語はこれまでの日本語、英語、中国語、スペイン語に加え、介護人材として期待されるベトナム人への対応を見据え、ベトナム語を話すことができる相談員を配置。常駐する相談員も3人から4人とした。さらに、11言語に拡充した多言語対応や専門的相談の場合は電話通訳を使用。同センター利用者はタブレットに映し出された通訳の顔を見ながらの相談が可能。また、市内に10カ所ある国際交流ラウンジに外国人が訪れた場合でも、同センターと端末でつなぐことで電話通訳サービスを無料で受けることができる。同コーナーと国際交流ラウンジへ2018年度に寄せられた相談は2万2千件以上。今後同センターは連携拠点としての役割も担う。

ベトナムで日本語研修も

 市は不足が見込まれる介護人材の受入れ促進のため、覚書を締結したベトナムの大学で横浜市内の介護施設に就労を希望する学生らに対して「訪日前日本語等研修」を全国の自治体で初めてスタートさせており、同国からの留学生対応も想定している。

 同センターの利用時間は月曜〜金曜の午前10時〜午後5時。第2・第4土曜午前10時から午後1時。市の担当者は「外国人への総合的な受け入れ環境の整備を今後も進めていきたい」と話した。

残暑お見舞い申し上げます

廣田新聞店

新聞販売、折込広告の企画・編集・印刷、ポスティング

https://hirotarian.ne.jp/

<PR>

青葉区版のトップニュース最新6

10年で登録者10倍に

シニアボランティア事業

10年で登録者10倍に

マッチングに課題も

9月19日号

第50回記念大会が開幕

青葉区少年野球

第50回記念大会が開幕 スポーツ

全44チームが出場

9月19日号

全小学校に民間支援員

プログラミング必修化

全小学校に民間支援員 教育

教員向けにICT指導

9月12日号

産学公民で“お節介”を

青葉台リビングラボ

産学公民で“お節介”を 社会

住民有志が会合

9月12日号

市立中3生、英語で2位

全国学力テスト

市立中3生、英語で2位 教育

学習意欲の高さ要因か

9月5日号

明月会が国交大臣表彰

荏子田

明月会が国交大臣表彰 社会

道路の愛護活動で

9月5日号

シベリア抑留「風化を懸念」

奈良町在住新関さん

シベリア抑留「風化を懸念」 社会

追悼の集いであいさつ

8月29日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 9月5日0:00更新

  • 2月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

アーチェリーを楽しもう

アーチェリーを楽しもう

銀メダリストも参加

9月29日~9月29日

青葉区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 市、財政への強い危機感

    〈連載【1】〉 誘致表明の背景

    市、財政への強い危機感

    IRと横浜

    9月19日号

  • 風化させず、語り継ぐ

    横浜米軍機墜落の記憶(下)

    風化させず、語り継ぐ

    10月23日号

  • 焼け散った楽園への夢

    横浜米軍機墜落の記憶(中)

    焼け散った楽園への夢

    10月16日号

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年9月19日号

お問い合わせ

外部リンク