すすき野地域ケアプラザ(小薮基司所長)が横浜市消防団協力事業所に認定され、8月8日に表示証交付式が行われた。ケアプラザでは区内で初めての認定となる。
事業所として消防団に協力していることが社会貢献として広く認められるよう、市が導入している「消防団協力事業所表示制度」。区内では地域の企業や大学など、今回を含め8事業所が認定されている。認定は「2人以上の従業員が地域の消防団に入団している」「就業時間中の活動に配慮している」「災害時に資機材等を消防団に提供するなど協力している」ことなどが条件だ。
同ケアプラザでは、小薮所長と職員の大島純正さんの2人が昨年12月に青葉消防団に入団。協力事業所認定の申請後、活動実績が認められ、今回の表示証交付に至った。表示証は事業所の社会貢献として広く認められるよう、パンフレットへの掲載等、公表することができる。
小薮所長は、消防団に誘われたことがきっかけで入団したというが、「入ってみると地域の人が参加したくなる魅力が消防団にはあると感じた。活動での学びを、福祉の視点でも生かしたい」と思いを語る。
青葉消防団の松本剛団長は「入団は大変ありがたい。消防団員の充足率100%を達成した昨年同様、(定年による退団等で欠員も増えるので)今年も100%に向け進めたい」と話している。
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