鴨志田や谷本エリアなどを流れる鶴見川沿い約2Kmに、山桜の品種、センダイヤを植える活動を行っている「桜を愛する会」(石原博会長)。同会が東急(株)の緑化支援事業「『みど*リンク』アクション」に今年度認定され、8月24日に授与式が行われた=写真。認定により、同社からの助成で草刈り作業用の刈払い機5台が新調された。
授与式では「桜を植え始めてから16年が経つ。皆さんの努力・協力で日々桜は成長している」とあいさつした石原会長。2002年に緑化・美化活動として桜を植え始め、これまで植えた本数は約120本に上る。参加するのは、区内を中心とする定年退職後の住民たちだ。メンバー約120人の平均年齢は72歳。元医師や大学教授、経営者、警察官など職業職種はさまざまだが、「現役時代の役職や肩書きは詮索しないのが、仲良くやっている秘訣」とメンバーら。
都内で定年まで勤め上げ、その後に地域デビューした住民も多いという。「退職後は皆同じ地域住民」と参加者たちはいきいきと話していた。
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