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荏子田 明月会が国交大臣表彰 道路の愛護活動で

社会

掲載号:2019年9月5日号

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 道路の愛護活動等で特に顕著な功績があったとして8月23日、青葉区荏子田の明月会=写真=(根岸俊昭会長)が国土交通大臣表彰を受賞した。今年は全国88団体・6個人が受賞し、区内では唯一の受賞となる。

 明月会は、1961年に設立された老人会。現在の会員数は84人で、グラウンドゴルフや囲碁将棋等のほか、道路や公園、自治会館のある八幡社など地域の美化活動にも力を入れているのが特徴だ。

 道路の活動範囲は荏子田1丁目から3丁目に続く元石川高校前の通り約1Km。横浜市と協働で道路の美化・清掃を行う「ハマロード・サポーター」にも登録しており、春と秋には街路樹の桝(ます)に花を植え、草むしりや水やり等の維持管理も行っている。

地域交流を評価

 道路や公園等の美化活動に加え、大臣表彰で評価をされたのが、世代を超えた地域との取り組み。明月会は毎年2回、荏子田小学校の児童と花植えを行っているほか、昨年11月には初めて元石川高校内にある麻生養護学校分教室の生徒たちと街路樹の桝の土を耕す作業を実施。また明月会の活動を受け、愛和太陽幼稚園では職員が幼稚園前に花を植えるなど地域の美化も広がっている。

長年の活動で功績

 「こんなに大きな受賞は滅多にないこと。皆さんにやっていただいた功績が認められ、本当に嬉しい」と根岸会長は喜ぶ。

 老人会での美化活動は約16年前、当時会長で今も会員として活動する本多實(みのる)さん(94)が「自分たちのまちは自分たちできれいにしたい」と、清掃に取り組んだのが始まり。その後、花植えが加わり、さらなるモチベーションにつながるなど活動内容も深まっていった。

 「一緒に笑ったりしながら参加して寿命も延ばしてもらえれば」と会員ら。根岸会長は「通る人にきれいと言ってもらえるよう、これからも続けていきたい」と話す。

 来年も2、3月には、荏子田小児童らと植えたスイセンの花が咲き、荏子田公園を彩る予定だ。

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