青葉区役所で9月3日、青葉消防署や警察、昭和大学藤が丘病院、区役所合同のテロ対応訓練が行われた=写真。これは、ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、テロ災害に対応するため関係機関の連携や救助・救急活動の手順の確認を目的に行われたもの。
訓練は、区役所で立てこもり事件が発生し、犯人が来庁者を刃物で切りつけ、爆発物に火をつけたという想定で始まった。区役所職員の通報で駆け付けた警察官が犯人を取り押さえ、消防隊が爆発物を処理。そして負傷者を外に運び出して、救急隊や昭和大学藤が丘病院の医師らによる救急医療チームがトリアージや応急救護活動を行った。
訓練を終えて渕上正基消防署長は「テロや大規模災害に適切に対応し、市民の安全・安心を守れるよう、今後も関係機関と訓練を重ねていきたい」と話した。
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