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「米寿まで立ち続けたい」 児童見守る平野さん

教育

掲載号:2019年9月19日号

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登校する児童に声をかける平野さん
登校する児童に声をかける平野さん

 朝の通勤・通学の風景の中で、手押し車で体を支えながら横断歩道に立ち、児童の登校を見守る男性を見かけ、声を掛けた。

 その人は、奈良の丘小学校学援隊の平野英利さん(82)=中面「人物風土記」で紹介。「腰を悪くしてからは通る児童の少ない所を担当しているよ」とはにかむが、12年前に老人会有志で学援隊を結成して以来、雨の日も寒い冬もほぼ毎日、「横断中」の旗を掲げて通学路に立ち続けてきた。

 児童一人ひとりに必ず「おはよう」「いってらっしゃい」と声をかける平野さん。「最初は言葉少なげだった子どもでも、だんだん元気よく『いってきます』と返してくれるようになると嬉しいよね」とほほ笑む。これまで数多くの児童を見送り、小学校を卒業してからも声を掛けてくる子も多いという。

 中学校教諭を長年務め、「また子どもたちの役に立てるなら」と始めた学援隊の活動だったが、「今ではこっちが子どもたちの笑顔に元気をもらっているよ」と感謝を語る。学援隊のメンバーは現在7人。妻の奈津子さん(81)もその一人で、道路の反対側で児童を見守り続けている。「夫婦の朝の日課だね。子どもたちが安全に学校に通ってくれることが何より。体が動くうちは、できるだけ長く続けていきたいね」

 区内では各地で同様の活動がPTAやボランティアによって行われている。事件や事故が不安な昨今。児童を見守る地域の目に改めて感謝したい。

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