黒須田御嶽神社で9月14日、毎年恒例の子ども相撲大会が開催された。境内につくられた土俵の上で、子どもたちが力いっぱい相撲を取った。
前半は学年ごとに参加する個人戦、後半は周辺自治会などによるチーム対抗の団体戦。子どもたちは「頑張れー、頑張れー」と声援を送られ、勝って喜ぶ姿や、互いに譲らない真剣勝負に時には涙を見せる姿も。幼児から小学生まで一生懸命に組み合っていた。姉弟で相撲大会に参加したという渡辺高虎君(5)は「パパと練習してきた。またやりたい」と照れながら話していた。
なお、団体戦は2年連続で黒須田自治会チームが優勝を果たした。
若い世代に継承願い
今年で39回目となった同大会。御嶽神社の志田文男総代は「子どもたちのために長年、土俵づくりなども含めて地域の人で行っているが、子どもたちの少子化、準備を行う方の高齢化が進み、ずっと続けていくことに課題がある」と心配する。「若い世代に、新しい内容も含めて築いてもらい、続けていってもらえれば」と希望を込めた。
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