青葉区内の幼稚園や保育園でシルバーボランティアグループの「りぷりんと・あおば」が読み聞かせや手遊びを行っている。
東京都健康長寿医療センターが高齢者の健康づくりを目的に実施している研修を経て誕生した同団体。7年ほど前から活動を始め、現在は24人のメンバーが月に10カ所ほどで子どもたちと交流を続けている。
10月23日には6人のメンバーが、藤が丘幼稚園で活動=写真。年長児4クラスで「さんまいのおふだ」などの絵本を読むと、園児たちは身を乗り出すように聞き入っていた。同団体は藤が丘幼稚園を毎月訪問し、学年を変えながら子どもたちと接しているという。毎回、面白い本を探すなどの苦労もあるが、メンバーであざみ野在住の三浦光子さん(75)は「子どもが対象なので、自分たちも元気をもらえる」と笑顔で語った。
一方、同園の吉浜美代子理事長は「園児も楽しみにしていて、多世代とふれあう機会にもなる」と語った。また、「皆さんの子どもを引き込むような話し方は、若い先生にとっても学びになる」と感謝を伝えていた。
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