新舞踊を披露する啓子さん
元石川町の介護老人保健施設「青葉の丘」で11月11日、ボランティアグループによる「歌と踊りとマジックの贈りもの」が行われ、入居者らが演目を楽しんだ。披露したのは区内などの老人ホーム入居者らに笑顔を届けようと、歌唱・新舞踊・マジックを披露する「スマイルグループ」だ。
メンバーは懐メロソング担当の都築潔さんと、妻で新舞踊担当の啓子さん、マジック担当のマジー塩原さん。この日は「まつり」や「兄弟船」等の歌謡曲や、新舞踊２曲、花が飛び出すマジックなどが披露された。
３人はいずれも70代から80代。それぞれの得意なことを生かして地域のためになることをしようと、６、７年前に訪問を始めた。
都築さんは「自分がいつか施設に入所するかもしれない。元気なうちに施設を回り、楽しんでもらうのが願い」と話す。現在は年間40回から50回の訪問を行っている。
施設訪問を重ねるなか「職員の方は昼間のレクリエーション計画に困っている場合も多い」と感じているという都築さん。「ぜひ利用してもらえれば」と話す。訪問依頼は都築さん【携帯電話】０８０・３４０３・８７６３へ。
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