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「あおば小麦」本格供給 今年は約30店舗に

社会

掲載号:2019年12月12日号

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小麦を受け取る吉成さん(左)と長谷川さん
小麦を受け取る吉成さん(左)と長谷川さん

 青葉区で生産された小麦を区内店舗で使用する「横浜あおば小麦プロジェクト」の取組みが広がっている。本格スタートとなる今年は約30店舗に納品され、和洋中のさまざまなメニューに使用。ビール造りの計画も進むなど、更なる活用が期待されている。

 横浜あおば小麦プロジェクトは、地産地消の取組みとして、青葉台のベーカリーカフェ「コペ」の奥山誠代表と障害者福祉施設を営む「社会福祉法人グリーン」=鴨志田町=が協力して2017年にスタートした。

 利用者の作業として無農薬の野菜作り等に取り組む同法人の畑で国産の小麦品種「さとのそら」を育て、コペではその小麦を使用したフランスパンを販売。また、同法人で小麦の保管や製粉、製粉後の保管を適切に行えているかを1年間をかけてチェック。そして、年間を通じた品質維持を奥山さんが職人の目で確かめ、今年から本格的に区内飲食店への供給を始めた。

 奥山さんの声掛けで、今年は桜台や青葉台、そしてあざみ野や江田の約30店舗がプロジェクトに賛同、11月下旬から小麦の納品が始まった。11月29日には、桜台の手打ちそば「響心庵」にあおば小麦が届けられた=写真。同法人の長谷川雅一さんから小麦を受け取った同店店主の吉成篤志さんは「生産に携わった皆さんの思いを大切に、心を込めて使わせていただきます。冬は鍋焼きうどんもあるので、うどんを試し打ちしてみます」と語った。

 あおば小麦はイタリアンや和食、中華、ベーカリーなど様々な店舗で使用され、ピザ生地やカツの衣、餃子の皮に練りこまれるなど多彩。参加店舗の詳細などは公式サイト(【URL】https://aobakomugiproject.wordpress.com/)で確認できる。長谷川さんは「多くの方々にあおば小麦を使っていただけて本当にありがたい。生産者として我々も今まで以上に責任感を持って栽培していきたい」と話した。そして、来年に向けての準備も進んでいて、12月5日には同法人の畑でスタッフや利用者たちが種まきなどに勤しむ姿が見られた=写真。

 プロジェクトの広がりにコペの奥山さんは「皆さんの協力に感謝したい」と語り、「小麦は活用法が本当に広い。その可能性に魅せられている」と笑顔で話す。ビール造りの取組みも進んでいるほか、今後も活動を広げていくために小麦のブランディング化や、同法人で栽培する他の野菜でも地産地消を進めていけたらとしている。

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