青葉区内で福祉施設を運営する社会福祉法人緑成会(田中實理事長)が創立30周年を迎え、12月1日に港北区のホテルで記念式典を行った。
特別養護老人ホーム「緑の郷」を1989年に開設し、その後も区内2カ所の地域ケアプラザの運営受託や、サービス付き高齢者向け住宅を開設するなど、地域福祉を支えてきた同法人。
記念式典には区社会福祉協議会の吉村春美会長をはじめ130人以上が参加。田中理事長=写真上=はあいさつで、これまで法人を支えてくれた人々に感謝を語り、物事の根本を極めるという意味で「遡源(そげん)」という言葉を用いて「社会福祉の根本にあるものは何か、職員一人ひとりが問い続け、一丸となって更なる地域貢献を実践して参ります」と語った。
また、式典に先立ち11月29日には緑の郷で毎年恒例の餅つき大会が行われ、各施設の利用者と地域のボランティアが一緒に餅つきを楽しみながら30周年を祝った=右。施設関係者は「地域に支えられ、地域福祉のニーズに応えようと続けてきた。これからも地域に根差した活動を続けていけたら」と話していた。
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