青葉区版 掲載号:2020年2月20日号 エリアトップへ

空き家相談 周知に課題 窓口開設も利用者低調

社会

掲載号:2020年2月20日号

  • LINE
  • hatena
そごう9階の相談窓口
そごう9階の相談窓口

 横浜市が昨年11月に開設した「横浜市空家の総合案内窓口」。他市の同様の取り組みと比べても多い12の専門家団体との橋渡し役として空き家相談の「入口」を担うが、開設から2カ月半での相談件数は23件にとどまる。

 窓口があるのはそごう横浜店9階の「住まいるイン」(運営・市住宅供給公社)。電話(【電話】045・451・7762)でも受け付けている。

 これは、市が昨年策定した「第2期空家等対策計画」に基づくもの。計画では空き家所有者の相続問題や流通・活用ノウハウの不足等の解消のため、専門家団体と連携した相談体制強化が必要と位置付ける。

 宅建協会や土地家屋調査士会、税理士会など市が協定を結ぶ12団体には独自の相談窓口があるが、同事業は建物所有者などからの相談に対し適切な専門家を紹介。筋道を最適化することで、管理不全に陥ってしまう空き家の抑制を図るのが目的だ。市住宅政策課によると「相続した遠方の空き家をどうすれば良いか」「空家の税控除の申請方法は」などの相談が寄せられているという。

 他自治体でも同様の取組みはあるが、12団体との提携は比較的多いという。提携団体のひとつ、全日本不動産協会横浜支部の担当者は「窓口に現場の様々なノウハウが蓄積されれば、今後の空き家対策にも活きてくるのでは」と期待を寄せる。

「もっと来てほしい」

 一方で、開設から1月末までの相談件数は窓口対応、電話を含めて23件。年末年始を挟むとはいえ、同課では年間相談件数をおよそ200件と想定。2カ月半を経過しての利用者は想定の5割強で「もっと来てほしい」というのが正直なところだ。区役所に冊子を配架するなど周知を図っているものの窓口での案内表示などもまだなく、認知度に課題がある。

 総務省が5年ごとに調査する「住宅・土地統計調査」によると、2018年時点で横浜市内の空き家は17万8300戸。今後人口減少に伴い空き家増が予想される中、支援策をいかに届けられるかが課題となっている。

介護施設の紹介はハピネス

入居時の身元保証は一般社団法人 高齢者住宅支援機構へ

<PR>

青葉区版のトップニュース最新6

着物ドールリウム、世界へ

藤が丘在住 星野さん考案

着物ドールリウム、世界へ 文化

フランスの展示で高評価

3月26日号

市内経済に深刻な影響

新型コロナ

市内経済に深刻な影響 経済

融資認定832件、31億円超

3月26日号

待望の「北西線(ほくせいせん)」 22日開通

横浜市・首都高共同事業

待望の「北西線(ほくせいせん)」 22日開通 社会

3月21日号

道路愛称「桜楽(さくら)坂」をPR

道路愛称「桜楽(さくら)坂」をPR 社会

青葉台〜桜台間に看板設置

3月19日号

ハマ弁を中学校「給食」に

横浜市

ハマ弁を中学校「給食」に 教育

3月末までに原案策定

3月19日号

カフェで子ども受入れ

カフェで子ども受入れ 教育

コロナによる学校休業で

3月12日号

意見広告・議会報告政治の村

  • 青葉区の声をカタチに!

    「何を言ったかでなく、何をやったか!」 市政報告

    青葉区の声をカタチに!

    公明党 横浜市会議員 行田朝仁(ぎょうたともひと)

    3月26日号

  • 新型コロナウイルスに対する県の対応

    神奈川から日本創生 日本社会の新しい公をつくる 県政報告

    新型コロナウイルスに対する県の対応

    神奈川県議会議員 社会問題・安全安心推進特別委員会委員長 赤野たかし

    3月26日号

あっとほーむデスク

  • 2月6日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 9月5日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 歴史探偵・高丸の「あお葉のこと葉」ファイル vol.3

    歴史探偵・高丸の「あお葉のこと葉」ファイル vol.3

    「谷戸 後編」

    3月26日号

  • 推進前提に意見公募

    〈連載【11】〉市が方向性素案公表

    推進前提に意見公募

    IRと横浜

    3月19日号

  • おばあちゃん先生の子育てコラム

    おばあちゃん先生の子育てコラム

    第2回「コロナウイルス、心配ですよね」

    3月19日号

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年3月26日号

お問い合わせ

外部リンク