第28回全日本大学女子サッカー選手権大会（インカレ）で２年連続18度目の優勝を果たした日本体育大学女子サッカー部が２月14日、青葉区役所を訪れて小出重佳区長に優勝を報告した＝写真。
昨年12月24日から行われた同大会には、各地域から選出された24
校が参加し、大学日本一を懸けて熱戦を繰り広げた。日体大は１回戦で八戸学院大学を５対０で下して勢いに乗り、決勝まで無失点で勝ち進んだ。
１月19日に行われた決勝戦の相手は昨年と同じ早稲田大学。３７９９人の観客が見守る中、一進一退の攻防が続いたが、日体大が前半10分にＦＷ児野楓香選手のループシュートで先制。その後もＭＦ奥津礼菜選手が追加点を決め、後半は早稲田の猛攻を耐え抜き２対０で勝利を掴んだ。日体大は２年連続18度目のタイトルで、大会通算無失点の記録も樹立した。
優勝報告には主将の橋谷優里選手＝人物風土記で紹介＝と目原莉奈選手、そして矢野晴之介サッカー部部長らが出席。小出区長は「大学日本一という素晴らしい結果を誇らしく思います。これからも青葉区から世界に羽ばたく活躍を」とエールを送り、橋谷選手は「最後の大会で優勝できて嬉しかった。卒業後はフィールズに所属するので、これからもサッカーで青葉区を盛り上げていきたい」と目標を語った。
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