神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2020年4月9日 エリアトップへ

3月26日付で青葉警察署の署長として着任した 櫻庭 嘉洋(よしひろ)さん 青葉区在住 58歳

公開:2020年4月9日

  • X
  • LINE
  • hatena

熱く、クールに街を守る

 ○…「落ち着いた、治安の良い街」と青葉区の第一印象を語り、着任後には署員に向けて「やるべきことはやる、という気概を持て」と呼びかけた。力を合わせ、熱意をもって警察官の仕事に取り組んでほしいという願いとともに、事件や事故が減少傾向にある青葉区をさらに良くしていこうとの決意の表れだ。

 ○…川崎市川崎区の出身。大学を卒業し、就職先を考えていた折に発生した日航機墜落事故が警察官を志すきっかけ。報道で仕事の様子を目の当たりにし、机上でルーティンワークをするのではなく、現場での仕事に憧れたのだと話す。警察人生の3分の2は刑事畑。膨大な捜査をこなし、「犯人を絞っていき、近づいていく」という刑事の本能というべき過程が仕事の喜びと語る。苦労の多い仕事だが、「事件が解決した時にはほっとしますね」。

 ○…着任後はあいさつ回りなど慌ただしい日々だ。振り込め詐欺など特殊詐欺対策や道路横断中の交通事故防止を取組課題として挙げる中、地域が警察に協力してくれている土壌を強く感じたという。「今後も地域と協働し、いいアイデアを共有したい」と感謝と共に力を込める。一方、署長となった現在は官舎で初めての一人暮らし。「食事の支度から片付けまで。女房のありがたみをひしひしと感じています」と苦笑いも。

 ○…「自分ができなくても、できる人と連携すればいい」。県警本部での仕事も長く、多くの部署を経験してきた中で学んだことの1つだ。まわりを活かすことが、結果として犯人逮捕につながると信じてきた。座右の銘は「冷静に燃える」。燃えていないと駄目だが、燃えるに任せても駄目。青葉署員を熱く盛り立て、区民31万人の安全をクールに守っていく。

青葉区版の人物風土記最新6

宇多(うだ) 範泰さん

4月1日付で青葉消防署長に着任した

宇多(うだ) 範泰さん

旭区在住 53歳

4月18日

加藤 良次さん

4月に横浜美術大学の新学長に就任した

加藤 良次さん

青葉区在勤 66歳

4月11日

鎌田 純さん

3月19日付で青葉警察署の署長に着任した

鎌田 純さん

市ケ尾町在住 58歳

4月4日

桑名 俊二さん

学校歯科医を45年間務め、このほど定年となる

桑名 俊二さん

美しが丘在住 75歳

3月28日

山本 章さん

3月20日で設立1周年を迎える社会福祉法人「あおばの実」の理事長を務める

山本 章さん

桂台在住 78歳

3月14日

宮原 洋明さん

中里地区青少年指導員の会長としてヒコーキ大会の運営にあたった

宮原 洋明さん

大場町在住 68歳

3月7日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月1日0:00更新

  • 10月19日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 悠先生のちょっと気になる目のはなし

    「緑内障で併用してはいけない薬について」 コラム【33】

    悠先生のちょっと気になる目のはなし

    4月11日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook