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山内小 教育現場で「働く姿身近に」 障害者施設が扇風機清掃

社会

掲載号:2020年4月9日号

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扇風機の清掃をする社員たち
扇風機の清掃をする社員たち

 山内小学校(佐藤正淳校長)で3月25日から3日間、校内のエアコンと扇風機の清掃が行われた。作業にあたったのは障碍福祉サービス事業所「第2かたるべ社」=都筑区=の社員(利用者)約10人。エアコン29台と扇風機57台を清掃した。

 同校からの発注は障害者優先調達推進法に基づいたもので、同法では国や地方公共団体等は障害者施設などから優先的に役務等を調達することを推進している。佐藤校長が以前、市教育委員会勤務時に市内で障害者施設に仕事を発注している学校があることを知り「学校に着任したら取り組みたいと考えていた」のがきっかけだ。

 個別支援学級もある同校。「教職員に障害のある人々が大人になって働いている姿を身近で見てほしい」という佐藤校長の思いで、よこはま障害者共同受注総合センターわーくるに発注相談を行い、紹介を受けて今回実現した。「(学校では)大人になってから障害のある人が働く姿がなかなか見えづらい。こういう形もあると、見てもらうだけで学びがある」と話す。

「偏見のない社会に」

 第2かたるべ社は社会福祉法人かたるべ会が運営し、日ごろから障害のある社員40人が内職等の受注作業を中心に活動している。清掃にあたった22歳の男性社員は「初めての作業だったが、楽しかった」、45歳の男性社員は「汚れていて大変だったが、ブラシできれいになってスッキリした」と充実した表情で語った。

 同法人職員の津原弾さんは「学校と福祉がつながるような仕事。作業中、児童は春休みに入っていたが、清掃の先に子どもの笑顔が見える仕事」と今回の受注を喜ぶ。「さらに今後、直接子どもたちと関わり合える仕事などが増え、障害に対する差別や偏見のない暮らしやすい社会につながれば」と話した。

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