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医療レポート【2】 放っておくと胃がんのリスクも その胃の症状、ピロリ菌が原因かも
「苦しくなく、痛みに配慮した内視鏡検査を」と開院以来多くの患者を診察してきた「たまプラーザ南口胃腸内科クリニック」(平島徹朗院長)。今回は同院の東瑞智(あずま みずとも)医師に、ピロリ菌が引き起こす病気や検査の重要性について聞いた。
「胃もたれや吐き気、痛みなど、胃の不快感が繰り返すときは『ピロリ菌』が原因かもしれません」と東医師。
発がん要因に認定されているピロリ菌は幼少期にしか感染せず、その時期に感染の機会があったかどうかが重要となる。井戸水を飲む環境で育った、もしくは両親からの口移しの食事等で移る母子(父子)感染が多い。公衆衛生がよくなった現代でも40、50代で4割以上、70、80代は8割近い感染率があるとされる。
長年放っておくと慢性胃炎から胃潰瘍や十二指腸潰瘍、そして胃がんの発生要因となってしまうピロリ菌。感染の有無は胃カメラで胃の粘膜の萎縮を検査し、感染が確認できれば保険治療でピロリ菌の除菌ができる。
「ピロリ菌が原因の胃痛や胃もたれは除菌することで劇的に症状が良くなる場合もあります。将来、胃がんなど大きな病気になるリスクが高いという認識を持つことが大切で、1回でも胃の不調を感じたことのある人はぜひ胃カメラの検査をお勧めします」
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