青葉区版 掲載号:2020年4月30日号 エリアトップへ

今年4月に開校した神奈川県立あおば支援学校の初代校長に就任した 横澤 孝泰さん 恩田町在住 59歳

掲載号:2020年4月30日号

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人との繋がり深め広げて

 ○…「思いを紡ぐ 優しいあおば」を理念に今春開校したあおば支援学校。初登校した保護者や子どもの笑顔に「待ち望んでもらっていたんだ」と肌で感じた。新型コロナウイルス流行のなか、地域の人のマスクの寄付や通学ボランティアの誕生など「青葉区の地域の力を感じている。一人ひとりの思いを大切に居心地良い学校にしたい」。

 ○…これまで複数の特別支援学校や県教育委員会に勤務し、昨年から同校の開校準備にあたってきた。校長としての赴任は3校目となる。大学卒業後は出身の福島県の民間企業で6年間営業職を経験。しかし元々教師に憧れていたことから、募集を知った神奈川県の特別支援学校で臨時職員となったのが始まりだ。

 ○…教員人生で大きな出会いとなったのが、当時、初めて担当した中学2年の男子生徒。障害で話せる言葉は僅かだったが「初の教育現場で右も左も分からない。でも真剣に生徒と向き合うことはできる」と考え、生徒に語りかけ続けた。そんなある日「初めて『ちぇんちぇえ(先生)』と言ってくれたんです」。互いに信頼を寄せていた関係。「だから何とか応えようとしてくれたのでは。そういう奇跡を起こせるのが教育の力だと彼に教えてもらった」。少人数制で生徒を担当し、距離が近い特別支援学校。人と人との繋がりの深さを実感し「人間味」あるこの世界での教育の面白さにのめりこんだ。

 ○…特別支援学校での教育の魅力を次世代の教職員に伝える現在。今も初めて赴任した学校の卒業生たちとサッカーを楽しむ。あおば支援学校の開校準備で、自身の住まいも青葉区に。区内初の特別支援学校ができたことで「気軽に立ち寄り地域の方も児童生徒も共に学び交流できる場として利用してもらえれば」。

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