青葉区版 掲載号:2020年4月30日号 エリアトップへ

新型コロナ患者数 青葉区、市内最多に 医師会「人と接触避けて」

社会

掲載号:2020年4月30日号

  • LINE
  • hatena

 横浜市は4月24日、新型コロナウイルスに感染した市内の患者数が301人になったと発表した。区別では青葉区が市内で最も多い33人だった。この状況を受け、青葉区医師会の山本俊夫会長=写真=に話を聞いた。

(4月27日起稿)

 4月に「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、会員医療機関への情報共有のほか、区民への啓発活動を強化している同医師会。山本会長は改めて「3密」(密閉空間・密集場所・密接場面)を避けることを呼び掛け、特に人との接触を可能な限り避けることを訴える。また、不要不急な外出を控えるだけでなく、食料品の買い出しなど必要な外出も頻度を減らすことや、やむを得ず通勤しなければならない場合も電車ではなく車に切り変えるなど、「人と会わない工夫をしてほしい」と注意点を語る。

8割軽症の意味は

 山本会長は「新型コロナウイルスにかかっても8割は軽症と言われるが、軽症の意味は酸素吸入までは不要だということ。無症状の人もいるが、若い人でも39度から40度の熱が数日続くこともあり、それでも軽症と分類される場合がある。軽症の意味を間違えないでほしい」と訴える。

 同医師会は2月頃からマスクの不足を予想し、備蓄状況を会員に聞き取りするなど対策を開始。国からの供給分のほか、大量に備蓄していた会員から融通してもらったり、割高でも業者から購入するなどして、しのいできたという。マスクは診療科の区別なく必要な上、手術時などは大量に使い捨てなければならないため、同医師会では「心もとない」状況が続いてきたが、5月中旬にはなんとか供給の目処が立ちそうだという。

 一方、不足しているのは「防護服」だ。防護服は新型コロナウイルスの治療現場が優先で、まちの診療所に回ってくることはない。そのため、会員は診察の際に、ごみ袋を加工したり、ビニールのレインコートで代用するなど苦労をしながら医療を守っている。

 感染症が疑われる場合は「新型コロナウイルス感染症帰国者・接触者相談センター」へ。【電話】045・664・7761

青葉区版のトップニュース最新6

「ゲストハウスを救いたい」

区内在住今村さん

「ゲストハウスを救いたい」 社会

宿の魅力をSNSで発信

7月9日号

防災拠点の3密対策 強化

横浜市

防災拠点の3密対策 強化 政治

「分散避難」呼びかけも

7月9日号

大祓でコロナ終息願う

大祓でコロナ終息願う 文化

神鳥前川神社で伝統神事

7月2日号

医療体制拡充に56億円

横浜市

医療体制拡充に56億円 社会

コロナ第2、3波に備え

7月2日号

どう変わる?学校生活

市立小中

どう変わる?学校生活 教育

7月に給食・部活再開

6月25日号

区民まつり初の中止に

区民まつり初の中止に 社会

マラソンも取りやめ決定

6月25日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月18日0:00更新

  • 6月11日0:00更新

  • 5月28日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年7月9日号

お問い合わせ

外部リンク