藤が丘のながよし整骨院(金子渉二院長)は近隣地域を対象にマスクと消毒液の無償配布を4月から行っている。
マスクや消毒液が買いづらいという患者の声を聞き、加盟している藤が丘商店会から事業継続のために給付された10万円と整骨院の売上を活用。マスク1500枚と次亜塩素酸水40リットルを用意したという。
マスクは800枚を地域の店舗やドラッグストア、介護施設などに配布し、残っている分は整骨院の患者に配っているという。また、次亜塩素酸水は半分の20リットルを青葉区役所に寄贈。残る半分は、患者であるなしに関わらず、希望者に50ミリリットルずつ(8倍希釈で400ミリリットル相当)分けているという(要容器持参)。
「物資が平等に、多くの人に行き渡ったほうが感染抑制に繋がる」と金子院長。整骨院も患者が減っている中だが、「困ったときは助け合い」と今回の取り組みを決めたという。在庫がなくなった後も「地域の声があれば対応したい」と語っている。
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