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「受診控えず、まず相談を」 歯科医師会が呼びかけ

社会

掲載号:2020年6月18日号

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インタビューに答える山本会長
インタビューに答える山本会長

 青葉区歯科医師会(山本昭二会長)は、新型コロナウイルス感染症を受けて受診を控えている患者に向け、「歯科治療の緊急性は患者一人ひとりで異なるので、まずはかかりつけ歯科医に相談してほしい」と話している。

 緊急事態宣言下では新型コロナの感染拡大防止のため、緊急性が低い治療や定期検診、訪問診療などについて延期の検討が呼び掛けられていた。しかし、口腔内の痛みや腫れを放置することによって重症化したり、全身への影響が出る可能性、高齢者や介護施設などの利用者の場合は誤嚥性肺炎のリスクなども予測されている。それら状況は個々人で異なり、緊急性の判断も変わるため、現在、同歯科医師会は、かかりつけの歯科医にまず相談することを推奨しているという。

 また、神奈川県歯科医師会は、むし歯を放置しないことや、メンテナンスは計画的な治療の一部であるため継続すべきことなどを呼び掛けるほか、うがいや歯磨きでウイルス感染のリスクを下げることができること、歯科医や歯科衛生士から治療で患者に新型コロナを感染させた事例はないことなども伝えている。

「感染症 常に意識」

 「元来、歯科医院は新型コロナに関わらず感染症対策に長年取り組んできました」と話す山本会長。歯科治療は口腔内を直接触り、唾液や血液にふれながら処置をする必要があるため、器具の消毒や滅菌、使い捨てのマスクやグローブの使用などは従来から徹底してきたという。その上で換気やドアノブ・待合室のシートの消毒、防護シールドなどのほか、歯科医ほかスタッフの検温や予約時間による来院者数のコントロールなど、新型コロナ対策についても同歯科医師会で情報共有を図っているという。

 山本会長は、口腔内が不潔になることで免疫力が低下し、その結果感染症にもかかりやすくなるとし、「感染症に打ち勝つには歯科治療、予防の果たすべき役割が大きい」と力を込める。区民に向けて「新型コロナウイルスを『正しく恐れて』健康で豊かな生活を取り戻してもらえたら」と話している。

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