神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2020年7月16日 エリアトップへ

市民協働推進センター 横浜新市庁舎に開業 地域団体などの活動拠点に

社会

公開:2020年7月16日

  • X
  • LINE
  • hatena
センターの運営責任者の関尾さん(右から2人目)とスタッフ、市の担当者
センターの運営責任者の関尾さん(右から2人目)とスタッフ、市の担当者

 横浜市市民協働推進センターが6月末、市新庁舎1階に開業した。組織の垣根を越えた協働プロジェクトを立ち上げ、地域課題を解決に導く拠点。現在、団体登録を受付中だ。

 同センターは3月で事業を終了した横浜市市民活動支援センター=中区桜木町=から名称を変更し新たにスタート。地域団体・NPO・企業・大学・行政など「横浜をより良くしたい」と活動する組織が課題やテーマに合わせ、組織間のコーディネートや協働する活動を支援する役割を持つ。運営は市民セクターよこはま・関内イノベーションイニシアティブ共同事業体と市が担う。

より身近に

 事業スペースは2つに分かれており、総合相談窓口や協働プロジェクトに関する打ち合わせで利用できる協働ラボと、セミナーやイベントの催しで活用できるスペースA/Bがある。同センターの責任者を務める関尾潤さんは「1階にあるので人通りも多く、開放的な造りで何をしているのか覗きに来てくれる人もいる。多くの立場の人が交わりやすい環境を生かしていきたい」と話す。

 協働ラボは関尾さんをはじめ、市内のNPO代表などの協働コーディネーターが在籍。多様な地域課題の解決や協働事業の提案に対して他の組織とのコーディネートなどに向けたプロセスを一緒にデザインすることで協働プロジェクトの立ち上げを支援する。

関係づくりに注力

 今後は市内で活動する組織との関係づくりに注力する。「多くの組織とのネットワークを持つことが協働を進める基盤となる」と関尾さん。新型コロナウイルス感染症対策で市民活動にも影響がでているが「あらゆる情報発信手段を用いてセンターの稼働を加速させていきたい」と意気込みを話す。協働ラボやイベントスペースを利用するには、団体登録が必要で同センターのウェブサイトから申し込みができる。

団体登録はQRから
団体登録はQRから

青葉区版のローカルニュース最新6

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

市、上限100万円と10万円の2コース

4月20日

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

4月26日〜5月6日、イベント多数

4月19日

三溪園 重要文化財の内部を期間限定で特別公開

発達障害の小児外来リハ

青葉さわい病院

発達障害の小児外来リハ

4月1日に新設

4月18日

インスタ 基本と活用

インスタ 基本と活用

市民活動支援講座

4月18日

映画で学ぶ英会話

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月1日0:00更新

  • 10月19日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 悠先生のちょっと気になる目のはなし

    「緑内障で併用してはいけない薬について」 コラム【33】

    悠先生のちょっと気になる目のはなし

    4月11日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook