市立緑が丘中学校=千草台=では現在、新型コロナウイルス感染予防対策として、同校PTAと保護者有志による校内消毒作業が行われている。
この取組みはPTA役員の油井文さんが都内の学校で校内消毒作業ボランティアを募集し、活動する事例をテレビで目にし、緑が丘中でもできないか持ちかけたのがきっかけ。永松正則校長の了解を得て、分散登校が始まった6月から、平日の放課後に作業を始めた。
消毒場所は、トイレ、手洗い場、階段の手すりなど。学校から貸与された消毒液やバケツを使い、PTAが用意したビニール手袋を着用して作業にあたっている。作業はおおむね15分。7月からは募集に賛同した保護者有志も加わっている。
孫が同校に通う川内誠さん(75)は「子どもたちのためになるんだったらと思うと大変じゃない」と言いながら作業を続けていた。永松校長は「PTAの皆さんには、保護者目線で様々な対応をしていただき、学校としてとても助かっている」と述べた。
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