青葉区内などの郵便局員有志が7月28日、ポリ袋で医療用簡易防護服を作るボランティア活動を青葉台郵便局で行った。
これは、新型コロナウイルスと闘う医療従事者を支援しようと5月に立ち上がった任意団体「防護服支援プロジェクト」の活動に協力したもの。横浜市内の郵便局長の呼びかけに多くの局員が応じ、青葉区以外でも活動が行われている。
この日は約30人が参加。グループに分かれて厚手のポリ袋2枚を図面に従って切り、養生テープでとめて防護服を仕上げていった。医療現場で使用するため、穴があったりテープを貼る際に髪の毛やほこりが少しでも入れば不良品となる。参加者の1人、柿の木台郵便局の吉原愛さんは「緊張するけど、皆で協力して作れた。少しでも医療従事者の方々の役に立てば」と話した。
仕上がった防護服は同団体を通じて要望のあった全国の医療機関などに配布される。局員たちの活動を見守った青葉台駅前郵便局の村野浩一局長は「局員の中には被災地のボランティアに参加する者も多い。自分たちのできることで協力できてありがたい」と話した。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>