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市ケ尾中学校 プラごみ問題を地域にも エコバッグで呼び掛ける

社会

掲載号:2020年8月6日号

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エコバックを持つ光本さん(右)と高橋さん
エコバックを持つ光本さん(右)と高橋さん

 市ケ尾中学校(竹下恭子校長)の生徒会がレジ袋の利用を減らそうとエコバッグを製作、7月から一般販売している。生徒たちは「環境に大きな影響を与えるプラごみ問題を解決できれば」と語っている。

 同校は2012年から平和や国際的な連携を実践するユネスコスクールに登録され、5年ほど前からSDGsなどに対して積極的に活動してきた。同生徒会はプラごみによって生物が傷ついているニュースをきっかけに、2年前からプラごみ問題に取り組んできた。昨年度は問題意識を共有してもらおうと初めてエコバッグを作り、全校生徒約550人に配った経緯がある。そして昨年末に決まったレジ袋有料化を受け、「市中(いっちゅう)から世界を変えよう」をモットーに学校だけではなく地域の人にも広めようと販売の準備を進めてきた。

地域に500枚

 今回、販売に関わったのは生徒会3年生の光本万葉さん(会長)と高橋陽花さん、川島裕太さん、井出翔太郎さんと、2年生の岡田涼香さん、松岡ゆりえさん、鈴木杏弥さんの7人。エコバッグは昨年度に製作したデザインと同様に「Reduce Using Plastics」(プラスチックごみを減らそう)という文言と海の生き物、市ケ尾中学校のキャラクターである犬の「市太」が描かれている。サイズは縦34センチ×横30・5センチ(持ち手を含まず)で素材はポリエステル。色は鮮やかなピンクだ。マジックテープがついており、コンパクトに畳める。500枚準備し、販売価格は製作費に相当する250円(税込)だ。

市ケ尾中から地域へ

 生徒会メンバーはプラごみの被害と課題を地域へと伝え、その解決策としてエコバッグの使用を訴えようと自治会や町内会などでPR活動を開始。7月25日には光本さんと高橋さんが荏田西コミュニティハウスで行われた荏田西連合自治会の定例会に出席して参加者に経緯を説明し、利用の協力を呼び掛けた。同連合の鳥屋尾彰会長はエコバッグを「大きすぎずちょうどいいサイズ」と話し、「自分たちでできることを見つけ、取り組んでいて嬉しく思います。これからも応援してます」と語っていた。

 光本さんは「まちで実際に使っている人を見ると嬉しい」とエコバッグを作った感想を話し、高橋さんは「エコバッグを通して一人ひとりが問題を意識してほしい」と語った。また、生徒がプラごみ問題に取り組む姿に竹下校長は「身近なところから生徒自身が考え、問題に取り組んでいる。今後も生徒を支え続けていきたい」と語っている。購入希望者は市ケ尾中学校【電話】045・973・3400(8月7日(金)から14日(金)まで夏季休業のため購入不可)。

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