横浜市教育委員会は8月4日、2021年度から2024年度に市立中学校等で使用する教科書を採択した。これまで歴史と公民の教科書として使用され、歴史認識などの観点から議論が続いてきた育鵬社版は、市教委定例会での無記名投票の結果、選ばれなかった。今回、新たに採択されたのは、歴史が帝国書院版、公民が東京書籍版。
市立中学等では、歴史、公民に2012年度から育鵬社版の教科書を使用。来年度4年間については、教科書取扱審議会が今年の5月から審議を続け、答申としてまとめたものを市教委に提出。それを基に8月4日、市教委定例会で鯉渕信也教育長を含む委員6人が無記名投票を行い、今回の結果となった。
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