荏田西小学校で10月23日、4年生を対象に漢字をテーマとした中国文化を学ぶ国際交流教室が開催された。授業は荏田西連合自治会の協力を受け、市内小学校などで国際交流教室を開催しているステップ国際理解が開催。中国浙江省出身の留学生、コ・ケイケイさんが講師役を務めた。
当日は新型コロナウイルス感染対策のため、密にならないよう体育館で2クラスごとに授業が行われ、計4クラスが参加。子どもたちは遣隋使や遣唐使が日本に漢字を伝えたという話などを聞き、漢字の歴史や中国語の発音を学んだほか、漢字の読み方や意味を当てるクイズにも挑戦。中国語で「走」とは、「歩く」という意味だということが紹介されると、児童たちは「えぇーっ」と声を上げて驚いていた。
また、最後にはコさんによる琵琶の演奏も行われ、子どもたちは静かに耳を傾けていた。
ステップ国際理解の柏村茂代表は「琵琶の演奏や、中国と日本の文化が似ていることなど、子どもたちは静かに興味深く聞いていた。開催できてよかった」と語った。
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