あおば支援学校の設計に際し大切にした事は校舎に「温かみ」と「使いやすさ」を備え、登校が楽しいと感じられる校舎にすることです。
敷地周辺は農地と住宅が多く落ち着いた環境にあります。そこで校舎全体のバルコニー手摺に人工木を採用し地域の景観との調和を図りました。校舎内にも木材を採用し自然の風合いを感じる内装にしています。
歩行者アクセスはスクールバス等の車両動線との交差を避け、駐車場から昇降口までは雨天でも濡れない屋根付き歩廊を整備しました。また登下校時に混みあわないよう、校舎内の動線を部門毎に分離できるようゾーニング計画を行い、児童・生徒が判りやすいよう内装やサインにフロアカラーを設定する工夫もしています。グラウンドは大きく育っている既存樹木を保存し、緑に囲まれた運動スペースとしました。
この校舎が多くのご関係者に親しまれ、あおば支援学校の末永いご発展に寄与できることを祈念しています。
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