横浜建設業協会青葉区会(土志田嗣朗会長)が11月20日、災害時に道路が寸断されるなど車が使えない場合に備えて電動自転車で区内をパトロールする訓練を青葉土木事務所と行った。
同協会は、災害時に道路の緊急巡回や応急措置の協定を市と結んでいる。区会単位で電動自転車を導入し、巡回に活用するのは青葉区会が初。
当日は、地震が起き区内3カ所の道路で被害が発生したという想定で会員各社の社員が巡回を開始。土木事務所への報告にコミュニケーションアプリLINEを使った伝達訓練も行われた。
訓練を終え、土木事務所の上田祐一郎所長は「東日本大震災の際は市内でも多くの渋滞が起きた。ぜひ電動自転車を有効に活用してもらたら」と語り、土志田会長は「巡回以外でも自転車を活用し、いざという時に有効に使えるようにしていきたい」と話した。
![]() 電動自転車でパトロールを行った会員たち=提供
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