勤労感謝の日を前に、愛和太陽幼稚園の年長・年中の園児たちが、警察署や消防署など8カ所の働く大人に、自分たちの似顔絵を描いた感謝状を贈った。
例年は園児たち自身が職場を訪問して手渡していたが、今年は新型コロナウイルスの影響から各クラスの教諭が代表で訪問。園児たちの感謝状を手渡し、その様子を写真やビデオに記録し後日、園で子どもたちに見せながら仕事の紹介などを行った。
美しが丘西郵便局に感謝状を贈ったクラスでは11月20日に当日のビデオを視聴。事前に子どもたちが質問していた「ポストはなぜ赤いの」「郵便局のマークはどうして〒なの」といった疑問に同局の武田伸子局長が答え、担任教諭は同局から預かった資料をもとにポストが元々は黒かった歴史などを伝えていた。
勤労感謝の日の取り組みは「身の回りにどんな人がいて、どんな仕事をしているか、目を向けることで仕事に対する興味や感謝の気持ちを育てようと行っている」という同園。参加した園児の一人は「ありがとうっていう気持ちで(感謝状の)絵を描いた」と元気よく話していた。
|
<PR>
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>