青葉区暴力団追放推進協議会の平田照会長が、永年にわたる功労から暴力追放栄誉銅章をこのほど受章した。
例年は都内で行われる全国暴力追放運動中央大会で表彰状を授与されるが、コロナ禍を受け、12月11日に青葉警察署で櫻庭嘉洋署長から表彰状を伝達された。平田会長は「暴力団への対応は1人でできるものではない。協議会の仲間と一緒にやってきた成果」と喜びを語った。また、「過去には青葉区にも暴力団事務所が存在し、追い出すことに大きな労力が必要だった」とも語り、今後も警察署、関係団体とスクラムを組み、住みやすい街を維持したい」と思いを話した。
2団体が広報協力
同日、同協議会と青葉区宅地建物取引業協会暴力団追放推進協議会(高峰雄会長)の2団体が、同署の広報活動に協力しようと購入したデジタルサイネージの寄贈式も一緒に行われた=写真。
デジタルサイネージは同署受付に設置され、暴力団追放に関することだけではなく、交通安全や振り込め詐欺防止の呼び掛けなど、画面が切り替わって広報するもの。
高会長は「来署した方の注意喚起に役立ててもらえたら」と話し、櫻庭署長も「ポスターより目を引くので大変ありがたい。各種広報に活用できれば」と感謝を語った。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>